#6 の後
「和歌山の河川は10月でも黄色い鮎が釣れるよ。」と教えてもらったので、残り少ない今シーズンの目標を2つ立てた。
① あと2~3回は行くこと!
② つ抜け(10匹越え)すること!
まず①
来シーズンとなると半年以上空いてしまう為、今シーズン中にもう少し慣れておきたかった。
結果から言うと、4回行けた!
その内3回は、日置川へ。
すっかり日置川ファンになっていた。
この時に参加させてもらった「森のお宿」さん主催の釣り大会は、とても良い経験になった。
生まれて初めての釣り大会。50名ほどで時間制限3時間。
オトリ鮎を配布してもらい、好きなポイントへ徒歩移動する。
オトリは一番最初に配ってもらった。
なのに、前回使った仕掛けが絡まっていて出遅れる。
慌てて新しい仕掛けをセットするも、竿と長さが合わない。
あれ?どうやって合わせるんやっけ...?
あ!そうや。この間は合わせてもらったんや。見てなかった~(;▽;)
誰かやってくれる人がいると全然成長しないタイプやと思った。
仕掛けを見ると調整する場所は分かったけど、海釣りのように竿置きもないし、リールもないし...。
竿を担いで変える?でも調整するところは上のほうやし...。
と考えている間に、みなさんもう準備完了。
スタートの合図が鳴る。
むちゃくちゃ焦ってしまい、結局、良くないのかな...?と思いながら恐る恐る竿を河原に寝かせてしまった。
(大会が終わってから聞いたら、やっぱり河原に置いてはダメとの事で、調整方法を聞いた。)
調整が完了して、遅れてスタート。
ネットや人から見聞きした事を自分なりに試してみた。
初心者がやったらこうなった!①
<鮎は力が掛かる反対側に動く?>
←こっちに引っ張ったら、あっち→に
......い、行かへん(;▽;)
初心者がやったらこうなった!②
<持ち上げてから糸を緩めると、尾っぽを振りながら底に潜って誘いになる?>
持ち上げてみた。グンと潜る。掛かった感触と間違う。すぐ上げる。掛かってない。
グンと潜る。今度こそ掛かった? すぐ上げる。あれ、掛かってない。グンと潜る。
あ!今度こそ?
......底に付く間もなく上下を繰り返した(;▽;)
初心者がやったらこうなった!③
<自然の泳ぎが一番の誘い?自由に泳いでもらう>
スイスイ~と気持ちよさそうに泳いでいくのを見守ってみた。
あっという間に遠くに行って、オトリと一直線の綱引き状態。
さらにグイグイ引っ張られているけど、ピーンとなりすぎて戻し方が分からない。
力任せに引き抜いてみた。
水面を勢いよくバウンドしながら戻ってくる可哀相な鮎。
......なんかいろいろ違うっぽい(;▽;)
そんな感じで
こうか?これは?
合ってる?間違ってる?
なんか絶対違くない?
と思いながら、必死の3時間だった。
あっという間に終わりの合図が鳴って
釣果は...
無念と必然の0匹!!
1匹でも釣れるようになったところを見てもらいたかったのに、残念(;▽;)
でも、集中している時間と、終わった後の疲労感と開放感が気持ちよくて、とても面白かった。
自分の性格を考えて、上達するには大会に出ると目標が出来て良いかも!と思った。
釣行4回の内の残り1回はどこへ行ったか?!と目標の②つ目を達成したか?!については
長くなってしまったので、次回へつづく。。。
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